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2014年8月16日 (土)

安曇野アートラインで美術館巡り

 お盆休みは、信州・安曇野穂高へ行ってきました。この地には安曇野アートラインという19もの美術館を巡るコースがあります。登山するには、お天気が悪かったこともあり、美術館を回りました。

Artnouveauthumb250xauto1755  とくに企画展「アール・ヌーヴォーとアール・デコ」を、9月21日まで開催している高橋節郎記念美術館は、シンプルでモダンな空間が美しく、奥には、昔ながらの茅葺が映える高橋節郎の生家(写真下)や白塗りの土蔵があります。

Cimg61381  ゆったりした時の流れを感じる場所でした。

 展覧会は、東京国立近代美術館の巡回展で、高橋節郎は漆蒔絵の芸術家です。ここでは「ヨーロッパのデザイン、工芸と高橋節郎」と題して、漆芸など日本の伝統工芸が、大きな影響を及ぼしたアール・ヌーヴォーやアール・デコ様式における東西の文化交流を振り返る展示内容でした。
 当時のポスターや、ルネ・ラリックの繊細なガラス細工、フランス漆の第一人者、ジャン・デュナンのアクセサリー、格子状に組んだ椅子など、同美術館所蔵の名品とともに、高橋節郎の黒と金の幻想的な作品が紹介されていました。

Scan0211  もう一つは、テレビの日曜美術館でも放映された「宮 芳平展 野の花のように」です。
 テレビで見て、森鴎外の小説、「天寵(てんちょう)」に画学生として登場するのが、この宮 芳平で、豊科近代美術館で生誕120周年記念展が開かれていると知って、行ってきました。

 ロマンティシズムあふれる初期の点描画から、次第に抽象的作風になり、絶筆となった「黒い太陽」まで、また宮 芳平のアトリエも展示されていて、足跡がわかる大回顧展です。画家の故郷ならではの展示で、見ごたえがありました。

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