キンフォーク誌「THE SHARED TABLE」企画展
「キンフォークKINFOLK」は、米国オレゴン州ポートランド発のライフスタイル季刊誌で、昨年7月に日本版が登場し、店頭販売されていますから、ご存じの方も多いでしょう。白地のさりげない表紙なので、逆に目に付きます。

今、この雑誌による世界初の企画展「THE SHARED TABLE(食卓をともにする)」が、東京・渋谷のディーゼル・アート・ギャラリーで、8月15日まで、開催されています。
キンフォークとは「家族や親しい者たち」の意味だそう。そんな人たちが集う、テーブルセッティングがインスタレーションされています。森の中でバーベキューでもしているかのような雰囲気で、軽井沢あたりの高級別荘地での暮らしぶりを思わせます。
テーブルの周りには、創刊当初から活躍しているという女性写真家、カリッサ・ガロ と ローラ・ダートの作品が展示され、自然とともに人と人とがつながって生きることの大切さを謳い上げています。
創業者のネイサン・ウィリアムスは、ビデオで、次は生活雑貨シリーズを出版すると述べていました。この世界観、今後ますます広がりを見せそうです。
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