「ザ・マダムショー」日本のマダムカルチャー発信
2014 A/W「ザ・マダムショー」制作発表会が、先般東京ビッグサイトで開催されたJFW-IFFインターナショナルファッションフェア会場で行われました。これは、大人の女性に支持される最新の大人服を提案し、日本のマダムカルチャーを発信していこうというイベントで、今年もアンコールの声に応えて、3回目を10月末日、東京・高輪のホテルで実施するとのことです。
記者発表会では、まずモデルによるウオーキングで4コーディネートが発表され、次いで総合プロデューサーのテリー伊藤氏、アンバサダーの萬田久子氏、ゲストとしてパンツェッタ・ジローラモ氏が出席して、トークショーが披露されました。
テリー伊藤氏は、「日本の女性は、いくつになっても若く見えるファッションになってしまうので、年相応のかっこよさを持って欲しい」と述べ、「あまりの若作りには息がつまる」と苦言を呈し、ニューヨークから帰国したばかりという萬田久子氏は、「ニューヨークは大人のファッションの街。若いけれど、日本とは違う。私もゆとりのあるエレガンスを目指したい。おしゃれは生きる喜びです」と語り、また「おしゃれは人に対するおもてなし」との名言も飛び出しました。さらにテーマの「オータム・イン・ニューヨーク」に触れ、パンツェッタ・ジローラモ氏は、「ニューヨークならロングコートがいい」と発言。
どうやら今秋冬は、ニューヨーク気分になれる、とびきりゴージャスなコートが提案される模様です。参加ブランドは、そうそうたるマダムブランドのセオリー・リュクスやDoCLASSEなど。テレビ中継もあるとのことで、「ザ・マダムショー」お楽しみに!
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