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2014年6月 4日 (水)

2015春夏プレミアムテキスタイルジャパン国産素材一堂に

 プレミアムテキスタイルジャパン、略してPTJが、2015春夏の国産素材を一堂に集めて、5月21-22日、東京国際フォーラムで開催され、成功裏に終了しました。出展したのは74社で過去最大、来場者数も昨年同期比10%増といいます。
 会期中にはミラノ・ウニカ会長のシルヴィオ・アルビーニ氏も訪れ、ミラノ・ウニカ9月展で初めて開設される「The Japan Observatory(日本を俯瞰する)」at Milano Unica 2015AW(JFW/ジェトロ運営)に、PTJ関連から29社が参加するとのこと。これは日本のテキスタイルが世界的に高く評価されていることのあらわれでもあり、今後ますますの海外販路拡大が期待されます。

 今季トレンドテーマは、「追求と変革」。未来に向けて、さらにハイレベルに進化した付加価値素材が勢揃いしています。
 各社独自の新開発素材の競演となったPTJ。その一端をご紹介します。

先染めグループ
 薄く軽く、また立体感のある先染め表現が増えています。

桑村繊維
Cimg41901  先染めに加えて、一押しはタイプライタークロスで、とくに起毛機により柄出ししたもの。綿100%のしなやかな風合いも魅力です。
 左写真はペーズリー柄を浮き出したもの。 

Cimg41911  また右は、綿/テンセルのシャーリングチェック。カラーを一新し、やや大きめサイズのウインドーチェックで、ワッシャーソフト加工の、心地よい肌触り。

杉岡織布
Cimg41771  今回PTJは初参加で、高島産地からは唯一の出展社です。
 8色の緯糸を入れられる八丁杼織機を導入し、この織機で織ったボーダー楊柳を提案しています。
 その爽やかな風合いと微妙な色調が人気を呼んでいました。


オザワ繊維
 超高級綿「マスターシード」など、高級感のあるタイプライタークロスや先染めが中心。とくにスーツ地やジャケット地にふさわしい高密度アートピケが注目されます。

Cimg42451 Cimg42481_2
80/2綿100%                  50/1綿100%
グレンチェックアートピケ                 アートピケチェック

丸萬
Cimg42841  細番手の綿先染め織物を得意とする播州織産地の産元。
 今シーズンは、桐生や北陸など異質な先染め織物産地とコラボし、新しい触感の織物を開発しています。

Cimg42901  一番人気のイルカモチーフ入り先染めジャカードのシャツ地、(写真上)。

 またリバーシブルバーバリー、撥水加工、綿100 (写真右)。

Cimg42831_2 Cimg42931

  サッカーラメ             ふくらみジャカード 綿100
 綿80/ナイロン20        特殊加工で自然なふくらみ感を表現 

イチメン
 シャツやアウター向けに、打ち込みのいいタイプライタークロスで、洗い加工の綿100のもの(左)や、リネン100や綿使いの大柄チェック(右)が好評とのこと。
Cimg42581 Cimg42641

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