早くも「サンバ・フィーバー」
2014FIFAワールドカップまで、あと1か月と少しになりました。ブラジルで開催されるとあって、百貨店などでは、ゴールデンウィーク前から、ブラジル関連のイベントが行われていて、今夏のファッションは、「サンバ・フィーバー」に彩られそうです。
東京・伊勢丹新宿店では、この連休中、「Abracos do Brasil ! (アブラッソス・ド・ブラジル)~ブラジルの抱擁~」フェアを開催。
サンバのリズムをBGMに、ブラジルのファッションや文化が各フロアーで紹介されています。
トロピカルムードの 今、人気のブランド
プリントのドレス 「ハワイアナス」のサンダル
西武・そごうでは各店舗で、12日まで、ブラジルフェア「Oi! Brasil2014 イパネマの娘」を展開。
写真左は渋谷店1階正面のディスプレーで、高級リゾート地「イパネマ」を思わせます。
「ボンフィン」という、奇跡の教会と呼ばれる「ボンフィン教会」で売られているカラフルなミサンガを結ぶコーナーもあって、楽しい雰囲気です。
また渋谷のディーゼル・アートギャラリーでは、サンパウロ出身の新進ストリートアーティスト、ステファン・ドイチニコフの日本初個展も、23日まで開かれています。
テーマは、右写真のちらしに使われている女性像「ジュレマ・プレタ=黒のジュレマ」。ブラジルの土俗的フォークロアとゴシック風の宗教的図像が組み合さった、独創的なイメージです。独特のアイコンやシンボルマークも、神秘的で、どこかの教会に入り込んでしまったかのような印象でした。
2年後にはリオ・オリンピックもありますし、当分ブラジルから目が離せません。「サンバ・フィーバー」は、今後ますます盛り上がることでしょう。
| 固定リンク
「ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事
- ピエール・カルダン氏逝去 ファッションの未来創った先駆者(2021.01.11)
- JAFICビジネスマッチング 企業とクリエーター商談会開催(2020.12.29)
- ファッションワールド東京 昔懐かしい「ガラ紡」に出会う(2020.12.17)
- 篠原ともえ サステナビリティが広げるクリエイションの可能性(2020.12.15)
- プラグイン10月展 バーチャルリアリティシステム初導入(2020.12.02)
コメント