「ここのがっこう」引越し祝い 夢いっぱいのCOCOAと共に
「ここのがっこう coconogacco」は、“リトゥン・アフターワーズ”を手掛ける山縣良和さんが主宰するファッションデザイン学校です。このほどこの学校が、東京・内神田に移転することになり、19日、引っ越しパーティが、ワイワイがやがや、にぎやかに開かれました。
目を見張ったのは、福岡の分校COCOA の学生たちによる夢のある作品展示です。デザイナーを志すパワフルな息吹がいっぱい! ファッションする楽しさを、思いのたけぶつけてくる、そのパワーに、圧倒されました。
上の写真は、「不思議の国のアリス」のよう。制作したのは、やながゆうこさん。
元々織物づくりに興味があって、機織りを学びながら、服のデザインに取り組まれています。コツコツ織られたというカスリが、こんなにも楽しい作品に仕上がるとは! 若いってすばらしい。
妖精の森のようなセットをバックに、手編みのファンタジーを見せてくれたChie Arakawaさん(写真上の真ん中)。ドレスをまとう背の高いお友達二人に囲まれて。
身近にある材料を使ってリ・クチュールしているのは、弘中裕美子さん(写真上)。
ご自身がデザインしたファンタジックな衣装を着けて、かわいいキャビンに座ってボーズしてくれました。かぶっている帽子は、プラスティックのカゴでできています。
右は何と洗濯バサミをあしらったタンクトップ。
デザイナーの卵たちに、ファッションの未来を感じた一夜でした。
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