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2014年4月14日 (月)

「ファッションワールド東京2014」業界トップ基調講演-(2)

N1x_03091   「ファッションワールド東京2014」の基調講演で、後半に登壇されたのが、ラフォーレ原宿社長の川崎俊夫氏。「ファッションとカルチャーを発信する街『原宿』今後の展望とラフォーレの戦略」と題し、人気のファッションビル、ラフォーレ原宿の過去・現在・未来を語られました。

  ラフォーレ原宿は、森ビルグループ初の商業施設として、1978年にオープン。アークヒルズ(赤坂)再開発のテストランとして、当初は飲食のみの展開だったそうですが、次第に独り立ちし、ファッションの街、原宿を象徴する存在となり、35年が過ぎたところといいます。

  まずはこれまでの歴史を振り返り、「街をつくり、人を育てる」の基本理念のもとに、街の活性化のため街と連携して行ってきた事例や、デザイナーにチャンスを提供するインキュベーション機能、それに多目的ホールでのカルチャー発信事業など、ラフォーレ原宿ならではの取り組みを紹介。

 一大商業エリアとなった原宿ですが、街やファッション活性化のために、今もっとも重要なことは絶えざる「発信」と「鮮度」と断言。とくに鮮度についてぱ、野菜や魚と同様に、賞味期限があると強調されていたのが、印象的です。

  常に新しいものが生まれ、それを発信する活力にあふれた街、原宿。そのランドマークとなったラフォーレ原宿が、今後向かう道について、一つは、原宿を国内外のファッション好きが集まる「ファッション観光地」にしていくこと。このために外国人観光客に対するファッションガイドツアーを実施したり、明治神宮と協力して「和」と最先端トレンドが調和する街づくり構想を打ち立てたり---。

 最後にもう一つ、興味深い話題が出ました、それはアジアに「リトル原宿」のような商業施設をつくること。昨年ロサンゼルスのメルローズストリートと世界初のシスターストリート協定を締結したことなどもあり、国際化へ向けて、動き急といったところです。

 

 それにしても、原宿TOWNの世界発信とは! いよいよアジアの街との共生が始まるのですね。お話を伺って、何かワクワクしてきました。

 なお、掲載した写真は、主催社のリード エグジビション ジャパンよりご提供していただいたものです。

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