大人が着るモードなスエット
この春は、スエットといっても、従来のモノとは一線を画す、大人のための洗練されたスエットウェアが人気です。
そんなスエットをデザインしているのが、インブリードの「旅するワードローブ」ロジエROSIERというブランドです。今回のJFW-IFFでも、贅沢な大人の旅先での装いにふさわしい、スエットドレスを提案していました。まさに同社のコピーにある通り、チュニックでもワンピースでもない、「大人が着るモードなスエット」です。左写真は、同社のHPから。
襟やポケット裏にはシルクサテン地が、またスリットポケット口には本革パッチがあしらわれていて、スエットをゴージャスに見せています。
モードの世界では、プラダが、このところスポーツラインを採り入れたデザインをしきりと発表していますし、シャネルも、先週終幕したオートクチュールコレクションで、スニーカーをはいたモデルを登場させています。
スポーツの現代的な快適性と、伝統的なエレガンスのミックス。これは今後のファッションの大きなポイントとなってくるでしょう。
若々しくて、健康的、しかもエレガントな、大人のスエットに注目です。
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