「メゾン・エ・オブジェ」9月展に “J-STYLE +” 初発信
「メゾン・エ・オブジェ」9月展では、ジェトロの“J-STYLE +”がホール8に出展していて、9月展への参加は今回初めてとか。
150平米のブースには、15ブランドが出品していました。いずれもこれまで同展に出展経験のない中小企業で、「serendipity」のテーマに沿って、48件の応募の中から選ばれたといいます。日本の新しい感性をヨーロッパ人の感覚で表現したアイテムは、バイヤーから高評価された模様で、ジェトロの報告によると、商談件数は634件、成約件数193件に上ったといいます。
とくに注目したブランドを二つ、ご紹介します。
○OTTAIPNU(オッタイピイヌ)
フィンランドで、テキスタイルデザイナーの鈴木マサルさんが手掛けるオリジナルファブリックブランドです。
ここではバスマットとタオルのコレクションを発表していました。「竹林」、「石ころ」、「石畳」などと名付けられた製品には、“禅”の精神を映す、静かな美が感じられます。今治の吉井タオルとのコラボによるもので、すでに数年前からヒットしているとのこと。フランスでも人気を集めそうです。
○IKEBANA KIT
ブース内のそこかしこに飾られていたのが、この生け花キット。コンパクトなので、これなら誰でも気軽に花が活けられそう。新感覚な生け花です。
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