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2013年12月29日 (日)

永遠の「リトル・ブラック・ドレス」の展覧会

 またしても前の話になってしまいますが、この9月、パリで開催されていた「リトル・ブラック・ドレス」展を見て来ました。これはオートクチュールコレクションの時期に合せて、7月から行われていたものです。私が行ったときはもう終盤になっていました。
Docu0112_2  写真左は、パンフレット掲載のもので、ランバンの2012年コレクションからもの。ネオプレン使いのドレスです。
 場所はセーヌ川沿いのモナ・ビスマルク・アメリカンセンターです。モナ・ビスマルクとは、1950~60年代に、社交界の華だったドイツのビスマルク伯爵夫人のこと。この女性の名前が付いた瀟洒な館で、アメリカ版「ヴォーグ」のエディター、アンドレ・レオン・ターリー氏によるこの企画展を展覧しました。

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 会場には、1920年代から現代まで、連綿と続く「リトル・ブラック・ドレス」50点が、赤い壁をバックに静かなコントラストを描くように展示されていました。黒一色でこれほど高貴な雰囲気を出せるとは。パリモードのエッセンスが感じ取れた展覧会でした。

 ところでリトル・ブラック・ドレスとは、文字通り黒一色のシンプルなドレスのこと。ココ・シャネルが、1926年、黒は喪服という当時の概念を打ち破って、オートクチュールで発表したのが始まりといわれています。

 街の中を歩いても、パリもミラノもモードストリートでは、依然として黒は多数派でした。色彩の復活が唱えられてはいるのですが---。黒ならカジュアルにもエレガントにも着装できますし、着やせ効果もあります。機能美と感性美を備えている色で、忙しい現代女性には最適の色なのでしょう。ちなみに私も黒が大好き。まさに「リトル・ブラック・ドレス」は永遠です。

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