パリのシュールなインテリアの世界「メタモルフォーゼ」展
夢のようにファンタスティックと思ったインテリア装飾の世界を、この9月のパリで体験しました。それは建築とインテリアで著名な雑誌「AD」による「メタモルフォーゼ」展です。
開催されたのは、セーヌ左岸にある17世紀の邸宅です。その各部屋は15人のインテリアデザイナーにより、思い思いにデザインされていました。そこには思いがけない遊び心のある、シュールなクリエーションがいっぱいで、大変楽しかったです。部屋を巡る度に、「次は何?」とワクワクさせられたのを思い出します。
そのいくつかをご紹介しましょう。
○シャンペングラスの木
この木には、キラキラ光るシャンペングラスの花が満開でした。この美しい幻想的な空間の中で、夢ではない本もののシャンペンをグラスで味わったのです。すてきな思い出となりました。
○シュールな女王のドレス・チェア
この椅子はきらびやかなドレスの形でできています。座ると、すっぽりとからだがドレスに包まれて、女王か何かになったかのような気分にさせられます。
○「星の王子様」の部屋
天蓋のある子ども用ベッドが置かれ、動物のモチーフがそこかしこに見られる、かわいい男の子の部屋です。
○魅惑のオフィス
ひょう柄のチェアにきつねの毛皮など、一風変わった装飾です。
○草原で朝食 ○反射する庭
| 固定リンク
「住まい・インテリア」カテゴリの記事
- インテリアライフスタイル ⑶ 気になるホームテキスタイル(2024.07.02)
- インテリア ライフスタイル ⑴ イタリアパビリオンに注目(2024.06.30)
- メゾン・エ・オブジェ24年9月展 テーマ「テラ・コスモス」(2024.06.26)
- メゾン・エ・オブジェ1月展 デザイナー・オブ・ザ・イヤー(2024.01.08)
- パリ メゾン・エ・オブジェ1月展 テーマ「テック・エデン」(2024.01.07)
コメント