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2013年11月21日 (木)

2014/15秋冬「京都スコープ 」展 ファッションの魅力を表現する京都テキスタイル

 第74回「京都スコープ 」展が、12~14日、東京・青山ベルコモンズで開催され、京都のテキスタイルコンバーター5社が、2014/15秋冬向けのテキスタイルを発表しました。今シーズンも各社それぞれに個性豊かなモノづくりで、ファッションの魅力を表現しています。
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吉忠京都ロマン
 テーマは「クロス・ハーモニー」。掛け合わせるクロスcrossと、布のクロスclothをかけて調和させる、という意味を込めてつけた名称で、大テーマは産地×産地の組み合わせにあるといいます。
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Cimg91301jpg_2Cimg91341  その新しいテキスタイルは、秋ものでは、ネオ・ヴィンテージ調のシックなジャカードやボーダーにメタリックなシルバーラメを加えた素材、冬ものでは、立体的な3D感を強調する素材。二重織ジャカードやニードルパンチなどを駆使して、素材の中に別の糸を挿し込んで変化をつける、たとえばジャカードの上に起毛カットジャカードをプラスしたり、合繊ジャカードの上にウール糸を入れて凹凸感を出したり。
 オリジナリティあふれる素材提案に、いつものことながら感銘しました。

伊吹
 今シーズンは、「クロス・ジェンダー」をテーマに、相反する要素の融合、とくに男女の性を超えるテキスタイルを打ち出しています。

Cimg91421  その代表がカモフラージュ柄をフェミニンに落とし込んだバリエーション。オーガンジーのオパール加工のものとか、形状記憶加工のもの、またキルティング加工のものも、カジュアルになり過ぎず、上品に仕上げられています。

Cimg91401_2  またこのテーマで、チェックにやさしい花模様を組み合わせたチェック・オン・フラワーもポイントとのこと。



外村
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 「愛」をテーマに、その原点をみつめて、ハートのモチーフを採り入れた素材を提案。

Cimg91631jpg  秋ものは、原料本来の質感を生かした、軽くしなやかな素材、冬ものはふくらみのある贅沢な感覚の素材が中心。

大松
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 境界のない意の「クロスオーバー」がテーマ。ウール/ピスコースのエミリアーナシリーズや、スライバーヤーンで軽量が特徴のNUYARNシリーズ、またレース使いのボンディングなどが人気とのこと。

協友
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 「イノベーション―新しい切り口」をテーマに、美しい色調のジャカードニットやボーダーニット。先染めニットにプリントをプラスしたクリエーションも注目されます。

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