デニムとニットのリクチュール展
古着や端切れ、残布などを使い、オリジナルな服を創作する、リクチュール(Recouture)の活動が活発です。リペアやリフォーム、リメイクの手法をふんだんに用いて制作されたデニムとニットの合同展が、14日まで東京・渋谷で開かれています。
とくにデニムは着るほどに味が出る素材なので、リクチュールにはぴったり。生地づくりの工程で廃棄されてきた“デニムの耳”を利用したアイテムも、販売されています。デニムはもう捨てるところのないエコ素材です。
ここで見られるように、ニットと組み合わせるのも、思いがけなく斬新です。高品質で知られる佐藤繊維のニットに、デニムメーカーのカイハラのデニムをあしらったニットウェア。
“デニムの耳”を岩手で裂織りした 米国製ジーンズの古布の
という織地を使ったバッグ。 タイポグラフィを利用したトートバッグ。
スワンプジーンズ。
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