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2013年9月22日 (日)

PV会場構成見直しでスタイル・フォーカス”好評!

 パリのプルミエールヴィジョン(PV)は、今期、会場構成が大幅に見直されました。これまでのジェネラルフォーラムが、“ル・フォーラム”に改称され、テキスタイルと映像を組み合わせたインパクトのある空間演出になっていたり、製品用途別の二つのフォーラム、“トップス&シャツ”や“アウター&オーバー”が新設されたり、また専門フォーラムとしてフォーマル分野に目を向けた“イブニングフォーカス”や、技術革新に着目する“テックフォーカス”、ニット開発素材を紹介する“ニットウェアフォーカス”が設けられていたり。

Www_fd1_1241_1_image_lecteur_vide_2  またもう一つ、とくにバイヤーに好評だったのが、新たに誕生した“スタイル・フォーカス”。これは、ファッション性とデザインやスタイルに焦点を当てた素材のフォーラムで、ファッショナブルなシーズンシルエットに見合ったテキスタイルやカラーが厳選され、展示されています。
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 PVモード委員長のパスカリーヌ・ヴィルヘルムさんは、“スタイル・フォーカス”について「ここ数年、ファストファッションのブランドが台頭し、モノづくりのペースが早まっています。このスペースは、これまで以上に早期にオリジナル商品を求めるマーケットのニーズに応えるためのもの」といいます。バイヤーからは、「一度に数シーズンの仕事をしていることもあり、次へのヒントがここでやっと見つかった」と、喜ぶ声も聞かれました。
 
 今回の再編は、全体にファッション情報がよりユーザーに寄り添った形で提供できるように改革されていることが大きな特徴です。PVのフィリップ・パスケ会長も記者会見で、「レイアウトの変更は、バイヤーはもとより出展者からも肯定的に受けとめられた」と、安堵した様子でした。

 PVは今年で創設40年を迎えるといいます。この間、常に他の追随を許さないテキスタイル見本市であり続けているのは、時代の要請に合わせて自己変革を絶えず行っているからだと、“スタイル・フォーカス”を見て、改めて納得したことでした。

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