タックイン・ウエストでスカート復活
この春夏来、目立ち始めたタックイン・ウエストが、この秋からいよいよ本格的に広がりそう。この動きに合せてスカートが、パンツに代わって大きく復活しています。
タックイン・ウエストとは、シャツやブラウスの裾をボトムの中にタックインしウエストラインをマークする着方です。かつて服はいつもタックインで着用したものでした。このきちんとした感じに見える装いが、戻ってきているのです。
これまでずっとローライズで、腰ではくボトムスばかりでしたから、ハイライズになって、タックイン・ウエストで着こなすのは、大変新鮮です。過去を知る者にとっては、待ち遠しくもあった懐かしいスタイルといえましょう。
これはメンズも同様で、ポロシャツなどにしてもインに着る方がカッコいいとされるようになってきています。
ファッションに今、少し改まったムードが来ているようです。これも社会の保守化へのあらわれでしょうか。
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コメント
タックインというのですね。私はこのスタイル大好きです。昨今のチュニックっていうのですか? スカートの下にパンツはいている姿がどうしてもいやで、ワンピースやこのようにブラウス、スカートのファッションが好き。
また復活、素敵です。しかしその前に鍛えてウエストラインを作らねば・・・。
投稿: minako ando | 2013年9月 5日 (木) 20時32分