« 2014春夏サポートサーフェス「靡く(なびく)」をテーマに | トップページ | 第11回グッドエイジャー賞発表・授賞式 »

2013年9月 8日 (日)

「IBUKI」“MADE IN JAPAN へのこだわり”をブランド化

 第3回セコリ・ギャラリーSecori Galleryで、“MADE IN JAPAN へのこだわり”と題したシンポジウムが、このほど東京・台東デザイナーズビレッジで開催され、日本製にこだわった新メンズファッションブランド「IBUKIイブキ」発信の紹介がありました。
 
Cimg59771  シンポジウムには、松屋常務執行役員MD戦略室長太田伸之氏、第一織物社長吉岡隆治氏、SOMA DESIGNの森 崇氏が登壇。まず「IBUKI」起ち上げのきっかけについて、素材など諸々を担当された吉岡社長が語られました。それは太田伸之氏が仕掛けた今春の銀座ファッションウィークで、北陸の合繊がテーマになったことからだったそう。太田氏に背中を押されて、新進気鋭のファッションデザイナー、MOLFICを手掛ける森 崇氏と組み、プロジェクトがスタートしたといいます。
 
 モンクレなど世界の最高級ブランドが愛用する、高密度ポリエステル・ストレッチで他の追随を許さない、日本有数のメーカー、第一織物。輸出が7割を占めるという中で、吉岡社長は、「IBUKI」に向けて、とくに肌触りを考慮したキュプラ混のプライアンテックスと呼ばれる素材を新開発されたといいます。実際手に触れさせていただいて、そのなめらかでしなやかな風合いに驚嘆させられました。ポリウレタンを使わないで、ウインドプルーフとストレッチの相反する機能を共存させることは、なかなか困難な技術です。その苦心のほどを話されました。
 
Cimg59761  ブランドコンセプトは、“大人のアウター”です。デザイナー、森 崇氏によるデザインは、メンズでなくても着用したくなるようなスタイリッシュな感覚。価格はコートでも10万円以下になるように、抑えてあるとのことで、この10月から大手百貨店やセレクトショップで販売されます。
 
 ファクトリーブランドとデザイナーブランドの良さを併せ持つ「IBUKIイブキ」。繊維産地も“やればできる”という、すばらしい成功例になりそうです。

|

« 2014春夏サポートサーフェス「靡く(なびく)」をテーマに | トップページ | 第11回グッドエイジャー賞発表・授賞式 »

ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「IBUKI」“MADE IN JAPAN へのこだわり”をブランド化:

« 2014春夏サポートサーフェス「靡く(なびく)」をテーマに | トップページ | 第11回グッドエイジャー賞発表・授賞式 »