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2013年8月20日 (火)

“「創刊77周年記念『装苑』」と「装苑賞」その歩み展”

 これを見れば日本の洋装の歴史がわかる、そんな展覧会が東京の文化学園服飾博物館で開催されています。それは“「創刊77周年記念『装苑』」と「装苑賞」その歩み展”です。
 
 装苑は、1936年に創刊された日本で一番古いファッション雑誌。今回の展示では、約850冊がずらりと並べられています。1983年1月号から1997年4月号まで「SOEN」と題字が変わりましたけれど、再び「装苑」に戻り、現在もモードな雑誌として君臨しています。
 
 装苑賞は、装苑発刊の20年後、1956年に創設されたファッションデザイナーの登竜門で、今をときめくクリエイターたちを輩出し続けている、ファッションデザインコンテストの大御所的存在。Cimg57361jpg_2
Cimg57381  歴代受賞作品84点が展示される中で、目に付くのは、今や世界的デザイナーとなった高田賢三(写真中央のツーピース)、小篠順子(写真左のコート)、山本耀司、やまもと寛斎らのデビュー当時の作品。1960年代といえば、パリのオートクチュールが幅をきかせていた時代で、作品もこれに倣ったクラシカルな雰囲気です。その後、アヴァンギャルドなコレクションで大活躍するのが嘘のような感じがします。
 
 ファッション関係者にとっては、必見のアーカイブ展。開催は9月28日まで。

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