「ハンドバイク」誰でも気軽に楽しめる“手でこぐ” 自転車
ペダルの代わりに、ハンドルを両手で回すと、前輪が回転する自転車「ハンドバイク」が話題です。開発したのは、日本初のハンドバイク専門ブランド、「 HandBike Japan 」で、今回のインテリアライフスタイル展に出展して、注目を集めていました。
これは、元々足の不自由な方に向けて、足でこぐのではなく、“手でこぐ” ようにつくられた自転車です。しかし従来のものは、競技用のレーシングタイプのもので、上体を極端に後ろに倒して乗るため、体力のある人しか乗れませんでした。
この「ハンドバイク」なら、手にそれほど力が入らない人でも動かしやすく、上体を起こした状態でも運転ができます。電動アシスト装置が付いているなど、様々な工夫が施されているからです。だから子どもからお年寄りまで、また障がいの有無にかかわらず、誰でも気軽に楽しめます。まさにユニバーサルデザインの新しい乗り物なのです。
代表の柴田映司氏は、7月には新型モデルを発表されるとおっしゃっていました。またまた楽しみです。
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