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2013年6月10日 (月)

夏目漱石の美術世界展 特別内覧会

20130108_271469  夏目漱石は最近また読み直している大文豪です。その美術世界展が、東京上野の東京芸術大学美術館で開催されていると聞いて、大変興味をもっていました。

 特別内覧会では東京芸術大学大学美術館准教授古田亮先生のお話があり、本展が他の美術展と少し違うことがわかりました。それは美術の世界が漱石文学の世界のなかに存在することです。
Cimg42581  たとえば「坊ちゃん」の赤シャツの台詞に出てくるターナーの傑作「金枝」や、「三四郎」で三四郎と美禰子が魅せられるウォーターハウスの「人魚」の油彩、虞美人草の「ひなげし」の屏風絵、「門」で描写される酒井抱一の絵、「月に秋草図屏風」など、小説の中で綴られている名画をイメージさせる作品が豊富に展示されています。

Cimg42771  もちろん漱石ゆかりの絵画や、黒田清輝ら画家たちの作品は数多く出品されていますし、作家らしく本もたくさん出ています。装丁がアール・ヌーヴォー調だったり、挿絵がビアズリー風だったり、当時の流行も見て取れます。

Cimg42821jpg  さらに漱石自筆の山水画(写真左)コーナーも設けられていて、単に鑑賞するだけではなく、絵を描くことも好きだった漱石の素顔の一端を知ることができました。

 展覧会は、7月7日までの開催です。(なお写真は美術館より特別な許可を得て撮影をしたものです。)

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