日本の強みは糸へんにあり!
「日本の強みは糸へんにあり、成長戦略の柱を糸へんへの回帰に据える、環境づくりをしっかりやっていく」と、述べたのは、衆議院議員で自民党広報本部長の小池百合子氏。
日本アパレルファッション産業協会(JAFIC)の総会が、12日、都内のホテルで開かれ、懇親会の席でのご挨拶の言葉です。
小池氏と言えば、クールビズの生みの親で、JAFI Cと日本百貨店協会が設立した「クールビズ・プロモーション協議会」の名誉会長でもあります。今年もスーパークールビズを全国に展開しているファッション業界への影響力は大きいものがあります。
懇親会冒頭、JAFI Cでは今年度の事業活動を発表しました。3年前にスタートしたクリエイターとアパレルのジョイントプロジェクト「プラットフォーム」に、今年は繊維産地から小売りまでを加え、垂直連携をはかって、日本のモノづくりをさらに強化していくことや、スーパークールビズの推進、電子タグ導入など、7つの項目が挙げられました。小池氏はこれについて、「7つは多すぎるのでは。3本くらいに絞った方がいい」と発言。なるほど、これも「選択と集中」かと、妙に納得しました。
いずれにしても今期事業計画の基軸を“需要創造”と“市場拡大”とするJAFI Cに、同氏のスピーチは、力強い応援の言葉になったと思います。
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