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2013年5月19日 (日)

いにしえの遠い記憶を呼び覚ます「衣・音の葉 コンサート」

 「布がみちびく光の世界」と題した「衣・音の葉 コンサート」が、この14日、葉山文化園で開催され、葉山芸術祭の最後を飾りました。
 
 雅な笙と笛の音色に合わせて、「やまとかたり」が古事記の「あめつちのはじめ」を詠唱します。かたりべたちは女神のような白い衣装を身にまとい、謳いながら舞います。その優美な姿は、私たち日本人の心にある、いにしえの遠い記憶を呼び覚まします。時空を超えた幽玄の彼方へ導かれるような、不思議な体験でした。
Cimg39421jpg  
 演じて下さった「やまとかたり」の大小田さくら子さん(右)と岡庭矢宵さん(左)。



     
 
 「白の領域」と題された衣装は、このコンサートを企画された葉山在住のファッションデザイナー、ブティック「ライフアファ」の真砂美千代さん(右)1 と、キルト作家で染色家の秦泉寺由子さん(左)Cimg3944 とのコラボレーションから生まれたもの。
 お二人は、15年前に新幹線の車内で偶然出会ったそうです。真砂さんが、当時インドネシアのバリ島にお住まいだった秦泉寺さんの竹染めの絹の布に共感し、舞台衣装としてデザイン、今回初のお披露目となりました。

Cimg39351jpg  白といっても微妙な深い味わいのある白で、絞りや細かいステッチなど手作りの技が施されています。真砂さんは、この布の流れを断ち切らないように、ほとんど鋏を入れないで、まとう衣にされていました。一枚の布へのやさしい想いが伝わってきて、本当にすばらしく、感銘しました。

Cimg39491jpg              コンサートの後の交流会風景。

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