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2013年4月12日 (金)

ユニバーサルデザインに求められる「サスティナビリティ」

 超高齢化社会に突入している変革期の日本で、求められているのは、使い手の側に立ったユニバーサルデザイン(UD)の提案です。UDとは「年齢・体型・性別・人種・障がいに関わらず誰もが楽しめるデザイン」で、その根幹を成しているのが、有限な地球に暮らす人間中心のアプローチです。いくら高品質で安価な商品が魅力的でも、ビジネス優先による環境破壊が潜んでいるとしたら、見過ごすことはできません。

 UDの背景にエコロジカルな視点、とりわけ「サスティナビリティsustainability=持続可能性」がキーワードとして浮上しています。何を持続させるのかというと、「良い社会と地球環境」です。つまり「サスティナビリティ」とは、「将来世代にわたってずっと良い社会と地球環境を保ち続ける」という考え方で、これが商品選択の重要な基準の一つになってきているのです。

 とくに3.11の大震災以降、「豊かさとは何か」が問い直され、大自然を脅威と受け止めながらも、自然と共存するライフスタイルや商品に高い関心を示す生活者が増加しています。生産現場でも、環境に配慮し限りある資源を次世代につなぐ発想のモノづくりが求められるようになりました。
 
 「今が良ければいい」から、「長続きさせる」方向へ価値観の大転換が起こっている現代。14年春夏に向けたパリのプルミエールヴィジョン(PV)やミラノウニカ(MU)でも、テーマのひとつとして掲げられたのが「サスティナブルなファッション」でした。ユニバーサルファッションは「着て楽しく、着易くて動きやすい」ことが大原則ですが、今後は環境問題に関しても、より積極的に取り組む必要があります。
 
 これについて、今月10日に発売されたトレンド先読み情報誌「FASHION COLORファッションカラー2014年春夏/2013-14年秋冬号」(日本色研事業発行)に、私が寄稿した記事が「UNIVERSAL DESIGN 」見開き2ページで掲載されています。書店でぜひお求めください。
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