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2013年4月24日 (水)

「職人の技」目指す外国人アーティスト

 日本の職人の技は世界で高く評価されている、とは思っていましたが、それを実際に学んでいらっしゃる外国人アーティストに、お会いする機会がありました。彼女は日本ファッション協会うらら会4月例会にいらっしゃったダフネ・モハジャさん。カナダの首都オタワ出身のイラン系カナダ人です。
 小さい頃から「セーラームーン」が大好きで、ストリートファッション雑誌「フルーツFruits」に魅せられて来日。東京・高円寺に在住されて4年目といいます。文化大学院大学ファッション科を卒業し、ブランドDeFaceを立ち上げ、服飾デザイナーとして、また雑誌ライターやフォトグラファーとしても活動されています。

Cimg35381  お話を伺っていて興味深かったのは、「大学ではイッセイ、コムデ、ヨージ、この御三家に関係していないと落ちこぼれのように思われる」のくだり。確かに他にもたくさんあるのに、いまだにそうなのかと、大変不思議です。
 また大学で学んでよかったことは、素材の重要性だったそう。スライドでは、フランス人アーティストのオーギュスタン・ルサージュAugustin Lesageの絵画に影響されたという、マンダラのような細密画を転写プリントしたドレスを見せていただきました。様々な国の文化と伝統をミックスさせた独自のプリントデザインが表現されていて、国際色豊かな新しい才能を感じました。

 これからは職人的な仕事をしていきたいと、現在藍染めを修業中とのこと。そしてもともとなりたかったという靴のデザイナーを目指して、靴づくりの勉強もするという、マルチなアーティストです。そのバイタリティを、私たち日本人も見習って、と思います。

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