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2013年4月22日 (月)

アートで現代の暗部をえぐる「ある都市の物語」

 たまたま通りかかった表参道のルイ・ヴィトンで、ミュージアム「エスパス・ルイ・ヴィトン」に軽い気持ちで入場し、ちょっとした衝撃を受けました。そこには深刻な問題となっているグローバルな問題が浮き彫りにされていたからです。
 それはインド第三の都市・コルカタを拠点に活動するアーティストの作品を紹介するものでした。明るい広々とした静かな空間に置かれたインスタレーションやアートの展示に、不気味な影のようなものを感じたのです。
 
Cimg35041  左は、セカール・ロイの巨体なインスタレーション「都市の風景」。ビルは曲がり、その中に貧困にあえぐ人々が描かれています。混沌としたインドの都市を表徴しているようです。


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 左は、女性アーティスト、ピヤリ・サドゥカーンの「むしろ夢を保護している」と題したインスタレーションです。頭部から体にかけて、血液のような増殖物が張り付いている光景に戦慄を覚えました。女児胎児殺しが絶えないといわれるインドで、抑圧される女性たちの悲しみが伝わってきます。
  
 右は、スネハシシュ・マイティの「マスク」。これはまさにチープなガスマスク。公害に悩む現代社会の暗部を皮肉っているかのようです。
 
 インドの現代アートのレベルの高さに改めて感動しました。5月6日まで開催されています。

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