13/14秋冬「weareurope 」EUのシックなエスプリを一堂に
ヨーロッパ連合(EU)選りすぐりのファッションブランドを集結させた「weareurope」展示会が、3月27―28日に東京・六本木で開催され、13/14秋冬コレクションが発表されました。
これはEU主催の展示会で、EUの優れた技術やデザインを日本に紹介する「EU Gateway Programme」の一環として行われています。スタートしたのは2006年で、新たなヨーロッパの才能を発掘する場として、徐々に規模が拡大しています。
今回はEU各国からレディスとメンズ、アクセサリーなど、36ブランドが出展しました。国別ではオランダとハンガリーがもっとも多くなっています。イタリアやフランスが少ないのは、既に日本の業界とのパイプが出来あがっているからで、ここではそうした取り組みが難しいEU加盟国のブランドが中心です。
ファッションショーも2回に分けて披露され、ヨーロッパのシックな大人のエスプリを堪能しました。質の高さを求める日本人が多くなっている今、この市場はますます拡大するものと思われます。 (左)シャーロット・タイラー CHARLOTTE TAILOR(英) リズミカルな幾何柄が際立つスタイリング。
(右)マックスジェニー MAXJENNY(デンマーク) サイケデリックなプリント柄が目を引きます。
グラフィックプリントとブライトカラー使いで定評のあるブランド。
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