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2013年3月14日 (木)

PV危機克服へ向けて

 パリのプルミエールヴィジョン・プリュリエル(PV)のフィリップ・パスケCEOが来日し、会見が行われました。
 会期を終えて、全般に危機克服への積極的な姿勢が目立ちます。
 
Fd1_6620_1_image_lecteur_video_2  まずは来場者数ですが、前年同期比5.8%増の58,000人と好調。減少したのは、春節と重なった中国23%減とカーニバルが催されたブラジル14%減で、他はほとんど増加。NYファッションウイークとかちあった米国も、10%増。ロシアも同じく10%増。またイタリア11.2%増、スペインも9.7%増となり、市況が悪化している南欧で増えたのは、プラダやザラのような優良企業があり、自国にないものを探しに来るバイヤーが多かったからではないかと指摘。なお日本からは10%増の1,419人が来場し、国別来場者ランキングで7位となったことについて、日本はようやく大震災前の水準を回復し、通常に戻ったと認識していると、述べられました。
  
 次に9月展に向けて、焦点を3つ挙げました。
 1つはホールの変更で、副資材のモーダモンがPV隣接の4ホールに移転する。これにより両者がより緊密に、行き来しやすくなります。
 2つ目は第5回PVアワードの実施で、日本対イタリアの対決がまたしても楽しみとのこと。日本はビッグブランドから高く評価され、PVに不可欠な存在になっているといいます。
 また昨年審査委員長を務めたフェリペ・オリヴェイラ・バプティスタ氏によるラコステの今秋冬コレクションで、アワードを受賞したニッケ(日)とジャッキーテックス(伊)の生地が採用されたことを発表し、アワードの意義を強調していました。
 3つ目はイエール国際フェスティバルとの連携強化で、PV審査員グランプリを出すことが決定され、9月展でその受賞作が披露されます。

 政治経済に事情を抱えているヨーロッパ各国ですが、企業は活発に動いている様子です。日本も同様に、活力を世界に見せつけたいものと思います。
 

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