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2013年2月19日 (火)

PV・MUサステイナブルなファッションがテーマに

 2014年春夏向けテキスタイルと副資材の見本市、パリPV とミラノMUでは、共にサステイナブルなファッションがテーマの一つに掲げられました。

419jgjcswl__sy300_  とくに以前からテキスタイル産業における「持続可能性」に関心を寄せていたPVでは、「美と善―イタリアから持続可能なファッションを考察する」と題した本が、このほど英語で出版されたことを好機に、ファッション産業の環境に対する責任に伴う新たな課題を議論するパネルディスカッション「A VIEW OF SUSTAINABLE FASHION 持続可能なファッションを考察する」が行われました。

 パネリストは、フィレンツェのイタリアファッションセンター事務局長のアルベルト・スカッチョーニ氏、本の共著者でミラノ・ポリテクニック工科大学教授のマルコ・リケッティ氏、ファッション評論家のマリア・ルイザ・フリスカ氏、カネパ社などエコロジカルな素材を推進している出展社代表、そしてユナイテッド・アローズ上級顧問、栗野宏文氏。   
 栗野氏は、「日本では大震災後、生きること、命の問題が重視されるようになり、食べるものや着るものについての品質への関心が高まった。とくにどこで誰がどのようにして作ったものなのかを見きわめてから購入する消費者が多くなった。今、売れているのはそうしたアピールをしている商品だ」と話されました。
 アルベルト・スカッチョーニ氏の言葉、「テキスタイルのないファッションはないし、エコロジカルなテキスタイルでないファッションはサステイナブルではない。グリーンでないファブリックは最終的にコストが高くつく」が印象に残ります。

 またMUでも、カネパ社による「水+クオリティ=Savethewater(水資源保護) 革新と持続性」のセミナーは、満席の盛況ぶりでした。ブルミネ社の最初の取り組み、「環境にやさしいイタリアのテキスタイル/服飾付属品」の紹介も行われ、改めてサステイナビリティが焦点になってきていると感じさせられました。

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