« 白隠展 HAKUIN 禅画に込めたメッセージ | トップページ | ポール・スミス氏を迎えてミラノウニカ開幕 »

2013年2月 5日 (火)

1枚の白い布からシャツの「素」を引き出す「無印良品の白いシャツ展」

 無印良品で定番のシャツといえば、「洗いざらしのシャツ」。最初から肌になじみ、洗っても風合いが変わらない。このシャツは「無印良品の顔」ともいえるシャツです。
 デビューしたのは1983年で、今年でちょうど30年が経ちました。この節目の年に向けて、シャツの本質に向き合おうと「無印良品の白いシャツ展」が、有楽町店の「ATELIER MUJI」で、3月3日まで開催されています。これは一枚の布からシャツの「素」を引き出そうという試みで、ここに無印良品の原点があり、未来があるといいます。
 
 作品構成は、衣服造形家の眞田岳彦氏で、コンセプトはシャツを解体し、身体を直接包む一枚の布から、「素」を抽出するアイディアです。ポイントとなるのは、首まわりを被う一枚の小布、即ち襟。襟は布を着用する人の印象や認識に大きく影響する大切で必要な印であり、これに気づくことで、新しい暮らしの場を手に入れ、豊かに生きる方法を無限に変化させることができるといいます。
Cimg13201_2  
 中央の壁面に展示されているのが、「印無いシャツ」と題した、無垢な一枚の布がつらなるコットンのダブルガーゼの作品。その両脇には白い綿布が左右各5枚ずつ吊り下げられ、各布には襟の付いた円形の開口部が開けられていて、白いシャツを連想させます。インド綿や新疆綿などといった原綿の産地も表示されていました。
 
Cimg13011  無印良品では昨年、定番のシャツの「見直しプロジェクト」をスタートさせ、着心地を研究。シルエットや生地、ボタンを見直すことにより、背中と肩にかかる衣服圧が、現行より46%軽減されるシャツを新開発したとのことで、今、写真のように大々的に販売されています。

|

« 白隠展 HAKUIN 禅画に込めたメッセージ | トップページ | ポール・スミス氏を迎えてミラノウニカ開幕 »

ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/588192/56700577

この記事へのトラックバック一覧です: 1枚の白い布からシャツの「素」を引き出す「無印良品の白いシャツ展」:

« 白隠展 HAKUIN 禅画に込めたメッセージ | トップページ | ポール・スミス氏を迎えてミラノウニカ開幕 »