栃尾産地から「織り成す」発信
このほど新潟県栃尾産地の2013/14秋冬素材を発表する展示会(栃尾織物工業協同組合主催)が、東京・表参道で開催されました。「織り成す」を合言葉に、織物10社、ニット2社が出展し、総数828点の生地サンプルが出品されました。
化合繊・天然繊維の新複合やストレッチを中心に、先染めを得意とする産地で、今シーズンは「追求」がテーマ。昨年のテーマ「一息つこう」から改めて服地づくりを追求する、意欲的な取り組みが見られます。
中でも目に付いたのは、加工に加工を重ねた表面効果のあるもの。伝統的な先染めにオーバープリントや、リップル効果、光るものなど、それらを組み合わせて、従来あるものを一新させた素材です。(写真:クリックで拡大)
| 固定リンク
「ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事
- ピエール・カルダン氏逝去 ファッションの未来創った先駆者(2021.01.11)
- JAFICビジネスマッチング 企業とクリエーター商談会開催(2020.12.29)
- ファッションワールド東京 昔懐かしい「ガラ紡」に出会う(2020.12.17)
- 篠原ともえ サステナビリティが広げるクリエイションの可能性(2020.12.15)
- プラグイン10月展 バーチャルリアリティシステム初導入(2020.12.02)
コメント