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2012年8月14日 (火)

日本初の磁器は白い陶石発見から

 有田への旅ではもう一つ、泉山磁石場へ連れて行っていただいたことも思い出です。
 今から400年前、日本で初めての磁器が有田でつくられましたが、なぜ有田だったのかというと、この地で磁器の原料となる白い陶石が発見されたからでした。

  Cimg77251_2 発見したのは、豊臣秀吉の朝鮮出兵で日本に渡来した朝鮮人陶工の一人、李参平(日本名 金ヶ江三兵衛)で、有田の陶祖といわれているそうです。それまでは土(粘土)が原料の陶器しかなかったので、石を粉末にして焼く白い清潔感のある磁器はさぞ画期的だったことでしょう。
 泉山磁石場の周囲の岩石は、実際鉄分が少ないらしく白くて、案外やわらかかったです。歴史を知ると、ますます焼物に興味がわいてきます。
 Cimg77201_3        今はもう掘られることのない磁石場遺跡

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