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2012年8月28日 (火)

「女子」と「女性」の使い分け

 「女子」という言葉を、大人の女性も普通に使うようになりました。既婚で子持ちでも「女子」と言ったりしています。本来「女子」は学校やスポーツの場で使われてきた言葉だったはずですが、今ではそのようなことには関係なく、こう呼んで違和感がありません。
 ところがある会合で「女性力の活かし方」というキャッチフレーズが出て、これは「女子力」の方がいいのではと、話題になりました。担当者は「女子」はオバサンのグループも使っていて、あり過ぎですし、仕事という公的な場面での話ですから、「女性力」に決めたとのことでした。確かにこの場合、「女性」を使うべきと得心し、担当者に感心しました。
 「女子」には「かわいい」、「若くて活発」というイメージがあり、「女性」というと「大人っぽい」、「オフィシャル」な印象があります。ちなみに「女」というと、性を強調する強い感じがします。
 英語で言えば、「女子」は「ガール」、「女性」は「ウーマン」です。英語で成人した女性のことを「ガール」とは言いませんから、女の人なら誰でも「女子」と言ってしまう日本は、やはり独特な世界観を持っているのでしょう。しかしそれでも場面に応じて上手に使い分けをしているのですから、日本は、それだけ表現力が豊かな社会です。
 一つの事象に様々な言い方があり、時代に応じて変わっていく言葉を、どこでどう表現するのが正しいのか、日本語の使い方は本当に奥深いと、改めて感じ入りました。

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